合格者の声

小石川中等教育学校

T.Yさん(品川区)

私が受検を決めたのは小学4年生の2月です。始めは大阪に住んでいたので大阪の私立用の進学塾に通っていました。しかし、小学5年生の10月に東京への転勤が決まり、新たに志望校を決める上において共学で、世界で活躍できるグローバルな人間を目指す教育に惹かれ、様々な都立の学校の文化祭に行き、自分に一番合っていると思った小石川を目指すことに決めました。そこで、私立と公立両方の対策を行っている大手進学塾に入塾することにしました。しかし、途中で本当にこの対策で小石川に合格できるか不安になりました。そのため、小学6年生の10月末、自分の実力を試すために早稲進の“そっくり模試”を受けてみることにしました。本番さながらの雰囲気を味わうことができ、さらに解説授業も充実した内容で深い感銘を受けました。その日のうちに、大手進学塾を退塾し早稲進の転塾を決意しました。入試3ヶ月前の転塾には勇気がいりましたが、「合格講座」での上田先生、大島先生の熱い講義を受け、その不安は消え去りました。  私は、国語が得意だったので、作文は何とかなると思っていました。しかし、その考えは甘く、自信があった作文でさえも評価がBで落ち込みました。作文を書く上では自分の考えを根拠と経験を交えて論理的に書くことが必要になります。そのため、大島先生の授業で言っていることを一言一句逃がさず聞き、大切だと思ったことはノートにメモをしました。さらに、家に帰ってまとめ直して声に出して覚えるまで読み続け、先生に言われた「つまりを使って一段高いところの視点から書く」、「しかしを使って多面的に書く」などの作文を書く上においてのテクニックを実践して授業で書いた作文を何度も何度も書き直しました。また、推薦された参考書(作文力)を徹底的にやり抜きました。その結果、3ヶ月の間で、作文でAを取れるようになり、自信につながりました。  そして、理数問題では、上田先生の図などを用いたわかりやすい解説と、合格力の問題集、さらに、授業で解いた間違った問題を何度も解き直すことで小石川の複雑な問題に対応できる力を身に付けることができました。私は、理科と算数が苦手で、小石川の深い思考力が問われる問題に対して抵抗感を抱いていましたが、小石川に行きたいという強い気持ちを持つことで難しい問題にも逃げずに立ち向かって行くことができました。  合格力の4冊(作文力・分析力・思考力・考察力)を徹底的にやり抜くこと、授業で間違った問題の解き直しは私がもっとも大切にしていたことです。模試ではすぐに結果は出ません。しかし、諦めずに先生に言われたことを忠実に守って実践しました。時には、くじけそうになったけれど、小石川に合格したいという気持ちが、勉強のやる気を引き立てました。受検は人との点数の争いでもありますが、いかにして自分の弱い心に打ち勝つことができるかが大切だと改めて感じました。つまり、受検は人との戦いではなく自分との戦いだということです。入試本番では、難しい問題がたくさん出題されました。でも、「なにくそ!」という気持ちを持ち、最後まで考え抜くことで、合格を勝ち取ることができました。 ※後輩のみなさんへのメッセージ...  私が合格を勝ち取ることができたのは私一人の力ではなく支えてくれた家族、先生など様々な人の力があってこそです。自分を支えてくれている人たちへの感謝の気持ちを忘れずに勉強に励んでください。また、多くの先輩が合格体験記で言っているように最後まで諦めないことが大切です。最後に、私の座右の銘を紹介したいと思います。 「常に良い目的を見失わずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる」ドイツの詩人ゲーテの言葉  努力はあなたを裏切りません!小石川で待ってます!

父より

早稲田進学会への入塾を決めたのは6年生の10月末でした。それまでは他塾で公立コースを受講していましたが、小石川の過去問を解いてみると点数が取れない状態で不安と焦りを感じていました。そこで、以前から気になっていた早稲田進学会の“そっくり模試”を受けて実力を試してみようということになりました。“そっくり模試”の後の解説授業を受けてその瞬間、世界が変わりました。適性検査は対策が取りづらいと考えていましたが、解説授業を受けてその不安は吹き飛びました。一つ一つ具体的に解き方やテクニックを聞いたので私は「この塾なら小石川に合格できる」と確信。本人も「絶対に小石川に合格したいので早稲田進学会に通いたい」となり、帰り道に退塾届けを出し、翌週から早稲田進学会に入塾することにしました。  それから3ヶ月間、①塾の宿題と復習②早稲進の問題集(合格力・分析力・考察力・作文力)③計算問題を毎日やりました。特に②はオススメで合格のエッセンスが凝縮されている良書です。大島先生、上田先生が執筆されており、不明なところは徹底的に教えて下さいました。直前にはすべての問題の解き方を空で言えるまでやり込みました。先生方の指導通りに①~③をきっちりやりきったことが合格につながったと思います。  去年はこの合格体験記から合格のヒントを食い入るようにして探していたことを思い出します。これから受検される皆様は、大島先生と上田先生を信じて全力でがんばってください。最後に、早稲田進学会の解説授業は小石川の対策に役立つのはもちろんのこと、親子で受検に参加できる素晴らしい体験です。まずは、参加し白熱の指導を体験されることをおすすめします。大島先生、上田先生を始めスタッフの皆様これまで本当に有難うございました。

M.Uさん(足立区)

私が小石川を受検しようと思ったのは、4年生の時です。文化祭で6年生の素晴らしい演劇を観て感動し、「私もここに行きたい!」と思いました。  家では、早稲田進学会の授業やテストで間違えた問題を何度も解き直し、何も見ずに解いてもできるようにしました。特に、テストの直しは必ずやった方が力がつくと思います。また、その他に早稲田進学会の出している教材(作文力で合格!思考力で合格!分析力で合格!考察力で合格!)を全てときましたが、特に「作文力で合格」は実際の講座生や合格者の作文が掲載されていたので、書き方などとても勉強になりました。そして、小石川を受ける上で大切なのは、計算力です。都立の中でも、小石川は特にケタ数の多い計算がよくでるので、私は毎朝、7ケタ÷7ケタ、4ケタ×4ケタの計算を解くようにしました。  早稲田進学会の「合格力講座」は、先生が授業を一方的に進めていくのではなく、私達にヒントを出しながら考えさせ、一緒に進めていくような授業のスタイルでした。そのおかげで、私は暗記する力ではなく、考える力を身につけることができ、色々な問題に対処することができるようになりました。  “そっくり模試”は5回受けました。“そっくり模試”は、驚くほど実際の問題にそっくりでした。そのため、時間配分や傾向を学ぶことができました。また、模試は大学の教室で受けるため、適度な緊張感があり、その結果、本番でも落ちついて解くことができました。

母より

4年生の後半~6年生春まで大手進学塾で私立の勉強をし、6年生春から1年間、早稲田進学会にお世話になりました。私立向けの勉強で基本的な受験知識を身につけ、6年生になったら都立対策をしっかり行いたいと考えていたからです。  6年生のはじめ頃、子供は記述が苦手で、特に作文に関しては何をどう書いたら良いのかさっぱり分からない状態でした。早稲田進学会に、わらにもすがる思いで申し込んだのを今でも覚えています。初めて早稲田進学会の授業を受けた時、子供がどんな顔をして帰ってくるのかドキドキして待っていました。ですが、親の不安をよそに、子供は「私も作文が書けそうな気がする!」と目をキラキラさせ嬉しそうに帰宅してきました。授業が楽しいのはもちろんですが、この授業で学んでいけば自分に足りないものを身につけられると子供ながらに感じたそうです。  文系の授業では、1つの文章を深く様々な観点から読みこんでいくことを学びました。また、CやB評価の作文は何度も書き直し先生に添削して頂きました。「作文力で合格」の問題集も解くようになると、次第にB°がもらえるようになり、徐々に苦手意識も薄れ、最後には安定して点数の取れる受検項目になったような気がします。  また理数系に関しては、もともと得意でしたが、授業で実験や工作を体験しさらに興味をもつようになりました。このような実験が小石川でもっと出来ると思うと、小石川に行きたいという気持ちが強くなったようでした。  家では、早稲田進学会の授業や問題を信じ、授業や“そっくり模試”は徹底的に復習しました。他塾の模試も多数受けましたが、“そっくり模試”が一番タメになりました。小石川の傾向や問題数などよく研究されているのが分かり、本番でも“そっくり模試”と同じようだったので、緊張せずいつも通り受けることができたそうです。  小石川に合格できたのは、ひとえに早稲田進学会のおかげです。問題が解けるようになるということだけでなく、学ぶ楽しさや考え方、その他これからの人生において役立つ多くの事を学ばせて頂きました。早稲田進学会に出会えたこと、受検直前まで子供をみて応援して下さった先生方、心より感謝申し上げます。  本当にありがとうございました。

Y.Oさん(板橋区)

小石川中学の受検を決めたのは、5年生の中頃です。  家では、できなかった問題を中心に復習をし、自分が解くためには何が必要だったのかを考えるようにしていました。そして、他の問題にも使えるようなポイントをノートにまとめて、毎日読むようにしていました。  早稲進の「合格講座」は、理数問題の解説のときに、問題の意味を理解するために実際に実験したり、実物を作って分かりやすくしてくださったことが良かったです。作文の解説のときは、実際に小石川に合格した人の作文を読んで、要点を伝えてくださったこと、また、資料問題の解説では、グラフ問題ではどのような点に注目して解けば良いのか1つ1つていねいに教えてくださったことが良かったです。  “そっくり模試”は5回、「小石川模試」は2回受けました。理数問題では、時間をどのように使えば全ての問題に目を通すことができるのかという点が良かったです。資料問題の解説授業では、どのくらいの長さの説明をすれば良いのかが分かった点が良かったです。作文問題では、どのような段落構成にすれば良いかが分かった点が良かったと思います。 ※後輩のみなさんへのメッセージ...  私は、“そっくり模試”などで悪い点を取ったことが何度もありました。ときには12点というときもありました。でも、そこであきらめずに努力し続けることで、合格への道へとつなげることができます。だから、最後の1秒まで無駄にしないで必死に鉛筆を走らせてがんばってください。

母より

5年生の夏ごろから変則的に早稲進の「基礎講座」に通い始めました。親も迷走しながら大手の都立中高一貫受検塾と早稲進の受講を組み合わせ、色々トライアルした後の感想としては、「やはり早稲田進学会にお任せするのが一番賢明だった」という結論に至ります。講義の内容の深さ、難しさに「もっと精神的に成熟した子供でないと理解するのが難しいのかもしれない」と悩んだ時期もありました。6年生に入って受けた“そっくり模試”は最初「何点満点のテストなの?」と思うほど出来が芳しくなく、スピード感のないタイプの娘は最後まで問題に目を通すこともできず簡単な問題もやり逃がしてしまう状態でした。もっと分かり易い塾の方が良いのではないかと大手塾の合宿や小石川特訓と称する講座も受講してみましたが、大人数教室の受身の勉強のやり方では座っているだけで満足してしまいとても実力が付くとは思えませんでした。本人のスイッチが入り、本腰を入れ始めたのは12月に入って第4回“そっくり模試”の適性Ⅰ「作文」で高得点が取れた瞬間からでした。冬休みは“そっくり模試”、「小石川模試」のテストを全てやり直し、理解できるまで何度も何度も繰り返しました。「決して駄目だと思わず最後までチャレンジする気持ち・自分の実力を信じる心が実を結んだと思う」と本人も言っております。大島先生がいつもおっしゃっている『あきらめない心』が勝った瞬間だと感謝の気持ちで一杯です。  早稲進の授業は小手先だけの受検テクニックではなく人生を生きていく上で役に立つ「沢山の学び」を得られた貴重な講座でした。模試後の解説はいつも一緒に聞いている保護者の方が頷いてしまうほど素敵な教えが散りばめられており、楽しく拝聴しました。受検勉強以前の一番大切な『沢山のなぜ?自分で考えてみること。実際に自分の手を動かしてみて理解を深めること』を身につけられたのではないかと思います。都立10校の過去問も解きましたが最終的には早稲進の模試を繰り返しやり直したことが一番実力に繋がったのではないかと感じております。  合格後、得点開示してもらったところ、適性Ⅰ~Ⅲ共、1月の最後の“そっくり模試”と殆ど同じ点数でした。つまりそれぐらい先生方は過去の適性問題を分析、予想されて問題を作成されており、“そっくり模試”や「小石川模試」での得点が本番での子供の力を測るのに有効であったと思います。  大島先生、上田先生には深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

K.Oくん(北区)

私が小石川に入りたいと思ったのは、小学2年生の時です。小石川の創作展に行った時、理科室がたくさんあることを知り、好きな実験ができるとあこがれたことがきっかけでした。  家では、合格するために、大きな数の計算を毎日5問ずつ解いたり、1日に1つ小論文を書いたり、過去問を何度も解きました。また、自分に自信がなくなってしまった時には自分が小石川に入ってからどの部活に入り、どのような研究をしたいかを想像することで、モチベーションを高めました。  “そっくり模試”は6回受けました。小石川の本番“そっくり”の問題と、緊張感を持って受けることができ、とてもためになりました。また、小石川中についての具体的な話が聞けた点、親子で講義を受けられた点、受講生の作文を読み上げてくださったので、6年生がこれほどの文章を書けるのか、どこまで目指せるのかがわかり、非常に参考になった点がよかったです。 ※後輩のみなさんへのメッセージ...  試験までの月日は一見とても長そうに見えますが、本当はあっという間に過ぎていきます。その短い期間をどう過ごすかでこれからの6年間や将来が決まるのです。努力すれば絶対受かることができます。気をぬかずにがんばってください。

母より

科学と工作の好きな息子は、小石川中の理科室に憧れ、小2から小石川中をめざしていました。受検と直接関係はないけれども、オーストラリアに2週間滞在することや英語でプレゼンすることなどを考えて、まずは英語を頑張ろうと決めました。そして、小2の9月から小4の12月まで公文式の教材とラジオなどを使い、4年生のうちに英検準2級を取得しました。私立を受験するつもりはありませんでしたが、小5からは私立向けの塾に通い、算数と理科に比重を置いて学習しました。これは非常に役だったと思います。しかし、小論対策や概数の計算、資料分析など、公立中高一貫校に特有の学習はどう進めるべきが、頭を悩ませ手探りの状態でした。  そんな中で「早稲田進学会の“そっくり模試”は信用できる」という話を聞き、初めて受講したのが6年生の8月の終わり。授業で正20面体を作ったが失敗した、と言って持ち帰った色紙で、再度挑戦し、驚くほど正確な正多面体を作りあげました。それが、息子と早稲進の出会いでしたが、以来、息子は授業を楽しみにしていました。  また、“そっくり模試”は、その時点での自分の実力、レベルを把握する上で、とても役立ちました。受検のための勉強が2年間と長かったためか、6年生からは伸びきったゴムのようになり、なかなかやる気が起きない息子でしたが、“そっくり模試”の時だけは入試本番のつもりで、全力で取り組んでいる様子でした。“そっくり模試”は6回受け、成績優良者に5回名前が載りましたが、12月の「小石川合格模試」は、下から数えた方が早い順位となり、さすがに焦っていました。入試直前の一週間は、これら6回分の模試の解答用紙を全て消しゴムで消し、時間を30分などと縮めて本番さながらに取り組むことで気合いが入ったようです。  受検当日、会場から出てきた息子は開口一番、「適Ⅱが面倒くさくて難しかった!」また、「小論は、早稲進でも書いたことがある読書についてだったよ!」と目を輝かせていたことから、苦手は適Ⅱは計算をめげずにギリギリまで頑張り、小論は彼にとって最高の自信作なのだろうと推測できました。「読書とは、私にとって筆者の世界に入りこむ旅のようなものであり、その旅先で、気に入った土産が持ち帰れた時は最高だ」というようなことを書いたようです。  受検まで振り返れば長い長い道程でした。小石川受検は私立中のように、偏差値では割り出せない難しさがあり、どこまでやればよいのか、何を求められているのか、常に考えながら戦ってきたように思います。早稲田進学会の存在は、そんな中で、「ここまでおいで」「次はこれだよ」と、常に道の先を照らし、方向を示してくれる道標でもありました。  受検期間が長いと、時に、本来の目的を見失うこともあります。息子はいつも、小石川中に入ってからの活動について、どの部に入るか、そこで何をするか、どんな生活を送るか、具体的に夢を語っていました。周囲の大人がとても合格は無理であろうと思っていた時でさえ、本人だけは「オレは絶対、小石川に合格する」と信じて疑いませんでした。その気持ちの強さが、息子をここまで運んでくれたのだと思います。これから受検されるみなさんも、どうか負けないで、頑張って下さい。

A.Iさん(板橋区)

小石川中学の受検を決めたのは、小学校4年生くらいです。  家では、作文は最低でも「B°」をとれるように何度も書き直しました。また、理系は、もののしくみ・原理・考え方の復習ノートを作成し、しつこく見返しました。  「合格講座」では、先生が幾度も答案の書き方・パターンを教えて下さり、問題に向き合った答案を書くことができました。笑い話を交えた授業の内容が面白くて、頭に入りやすかったのも良かったです。  “そっくり模試”は7回受けました。“そっくり模試”の良かった点は、成績優良者に自分の名前が載ったときは、自信・やる気につながった点、解説授業で、出題傾向も解説して下さり、今後どのような勉強をしたらよいのかわかった点、時間配分をうまくする練習になった点、先生の熱血さが伝わり、気合いが入った点です。 ※後輩のみなさんへのメッセージ...  私は、早稲田進学会に行って良かったと思っています。そして、大島先生をはじめに、早稲田進学会の先生・スタッフさん、ありがとうございました。  先生方の熱血指導のおかげで、私は合格するまでに成長し、誠に嬉しく思っております。  来年に小石川中等教育学校を受験する、早稲田進学会のみなさん、必死に勉強に励んでいるでしょうか。早稲田進学会の授業は自分でノートをとりますが、受かりたければ、先生の言っていることは必ずメモをすることが大切です。そうすることで、家に帰って見直したときに、「今日は先生があんなことを言っていたな」と思い出し、問題のポイントがつかめます。また、新聞の切り抜きなど宿題が少ないからといって、それしかしないでいないことです。先生が出そうだと言ったテーマは必ず調べ、現状を理解しましょう。私は、先生が言ったテーマだけでなく、自分でも「こんな問題出るんじゃないか」と考えたテーマについてもノートに考えをまとめておきました。  このようにすると、合格のチャンスは大きくなります。 「努力は絶対に裏切らない」(内村航平) 努力をすれば、結果は後から付いてきます。頑張って下さい。  そして最後に、早稲田進学会の先生・スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

母より

早稲田進学会には、6年生の夏期講座からお世話になりました。面白い授業や先生、優秀な講座生たちに刺激され、毎週通うのを楽しみにしておりました。  模試は全て受け、何度も解き直しをし復習していました。今年の適性検査は、大変難しかったようですが、先生達から教わったポイントをしっかり押さえて、合格をいただくことができました。とても感謝しております。どうもありがとうございました。

H.Mくん(豊島区)

 僕は、5年生の4月、父に勧められて、早稲進に通い始めました。そのときは、何のために早稲進に行くのかもわかっておらず、自発的ではありませんでした。何回か講座を受けると、とても楽しくなり、教室へ早めに行って、前の方の席に座るようになりました。5年生の時は、講座が楽しくて、毎週待ち遠しかったです。作文は、ほとんどがAやB°で、書き直しもほぼ全くやっていませんでした。  しかし、6年生になる直前から、Aはもちろん、B°も取れなくなってしまいました。同じ頃、小石川や大泉などの都立中に行きたいと思うようになりました。本当はここで、BやC°の作文を書き直さなければいけなかったのですが、僕がそれをやらずに、夏まできてしまいました。  第1回の“そっくり模試”を受けて、自分ではむずかしく感じたのですが、成績優良者に名前が載りました。夏休みに入り、小石川を受けようと自分の中で決めました。1年生の時からやってきた野球も夏休みでやめました。  “そっくり模試”では、まあまあの成績でも、作文の評価は上がらず、理数系でも分からない問題が出てくるようになりました。そこで、先生に積極的に質問をして分からないことをなくしました。作文の書き直しも「気が向いたら」ですが、やりました。  9月に小石川の創作展に行き、小石川に決めました。ここで、やっと「受かりたい!」という気持ちになり、やる気が出てきました。そして、小石川の過去問を全て解いたり、授業に一層集中したりしました。本気で「受かりたい!」という気持ちがあったので、勉強は苦にならず、逆にとても楽しかったです。  冬休みが近づいてきたら、体調管理に気をつけました。最後の追い上げとして、小石川に似たタイプの過去問をかなりたくさん解きました。しかし、これは少し遅かったように感じます。12月からは、今までやってきたことの復習をすべきだったと思います。  1月になり、少しずつ緊張してきました。今までにやった過去問を解き直したり、授業を振り返ったりして、復習すると同時に、自分に自信をつけました。  2月3日。この日は、とにかく「受かる」という気持ちだけを持って検査に臨みました。自分では、全力を出せたと感じたので、達成感でいっぱいでした。  2月9日、学校を休んで、合格発表を見に行きました。家から小石川まで歩く間に、何度も頭の中で「検査Ⅰが○○点で、検査Ⅱが○○点で、検査Ⅲが○○点なら、受かってるかも」と思っていました。掲示板に自分の受検番号があり、信じられませんでした。受検票と20回照らし合わせて、自分が受かったと分かった時、ここまで2年間、がんばってよかったと感じました。  得点開示をしてみると、検査Ⅰが90点でした。そして、絶望的だった検査Ⅲも、1の理科で点が取れていたのか、50点を超すことができました。やや苦手だった作文や理科で点を取れたのも、大島先生や上田先生のご指導のおかげです。本当にありがとうございました。  “そっくり模試”は7回全て受けました。7回全て成績優良者に載ることができて、大きな自信になりました。しかし、1位になったことはなかったので、「上には上がいる」ということが実感でき、それがやる気につながったと思います。周りに友だちがいても話さず、本番だと思って全力で取り組みました。  「合格講座」でも、先生の話はよく聞くようにしていました。大事だと思ったことは、すべてメモしていました。また、僕は先生に毎回のように授業で指名されていたので、自分の答案の方向性が間違っていないか、毎回確認できてよかったです。

父より

 小石川を狙うなら、小石川受検に特化した良い塾があると聞き、さらにその塾は授業が1回完結型で振り替えも可能とのことで、野球と水泳をやっていた息子に合っていると思い、5年の最初からお世話になることにしました。  元々、国語系が苦手だったので、少し心配していましたが、通い始めるといつ聞いても「楽しい」という返事。また、大島先生や上田先生のことも話題にあがることが次第に多くなっていきました。楽しい授業で徐々に力をつけていって下さったのだと思います。検査本番では、結果的に作文の予想外の高得点のおかげで合格することができました。これも大島先生、上田先生の楽しくも研究し尽くされた授業、そして文字通り“そっくり模試”のおかげであることは間違いありません。  大変お世話になり、本当にありがとうございました。

武蔵高等学校附属中学校

Y.Fさん(小平市)

 武蔵中学を受検しようと決めたのは、6年生の9月頃です。夏休み中に、どこを受けるか、じっくりと考え、武蔵にしようと決めました。生徒の雰囲気が明るく、文化祭を見てて楽しかったからという理由です。  家では、理数の問題や資料問題を解いたりもしましたが、特に力を入れたのは作文です。公立中高一貫校対策用の作文問題集を買い、多くの作文を書きました。書いた後は親に見てもらい、注意点が多かったものは書き直しました。また、1枚1枚ていねいに書くように心がけました。  早稲進の「合格講座」のよかった点は、問題の解き方を分かりやすく教えてくれたことです。私は、早稲田進学会へ行くまでは、理数の問題があまり解けませんでしたが、きちんと解説を聞くことを意識したら、力をつけることができました。授業の後、分からなかったところを、個別に質問をすると、より理解を深められました。作文の授業は、大切な表現を、毎回毎回、くり返し言ってくれたことがよかったと思います。そのおかげで、そのような表現を覚えることができ、試験本番で用いることもできました。また、書き直しをたくさん見て頂いたおかげで、作文の力がつきました。さらに、返ってきた作文を先生のところに持っていき、どこを直したらいいか聞くと、いつもていねいに教えて下さり、うれしかったです。  “そっくり模試”は4回受けました。始めて見た問題の時間配分の練習ができたことがよかったです。“そっくり模試”は問題数も多く、レベルが高かったため、配分通りにはできませんでしたが、本番はきちんと配分通りにテストを進めることができました。また、3科目合計点数の得点分布表のおかげで、自分の順位を知ることができ、改めて気合いを入れられました。私の目標は成績優良者一覧にのることでした。このように目標をたてられたからこそ、模試でがんばることができたのだと思います。試験の雰囲気が少しだけ分かったことも、良い点だと思いました。

母より

 娘が都立の中高一貫校を受検したいと言い出したのは、6年生の8月、夏休みも終わりが近づいてきた頃でした。どういった勉強の仕方をしたらいいかを考える中で色々な塾を検討しました。その中には毎年多くの合格者を出しているという塾も入っていましたが、適性検査で求められる「考える力」を養うためには、いかに日頃から自分で考えて勉強できるかが重要となります。塾に週4日も5日も行くとなると、予習、復習をする時間、そして自分で考えて、立ち止まり、戻り、進むという時間が確保できないと考えました。  そんな中で、模試で定評のある早稲田進学会を見つけました。授業への参加は自由で、行けなかった曜日の授業を別の曜日に振り返られる仕組みだったので、どうしても行けない用事などがあった場合は柔軟に対応できると思い、始めてみることにしました。  通い始めてすぐに“そっくり模試”がありましたが、その時はまだ本格的に勉強を始めたばかりというのもあり、案の定それほどいい成績ではありませんでした。ただ、模試の後に聞いた解説授業は非常にためになりました。合格の目安は6割程度とのことで、これはつまり、すべての問題ができなければいけないということではなく、そういった試験に対しては、とにかく必要以上に手を広げないで、過去問や練習問題を丁寧に、確実にやることによって「考える力」を身につけることが重要と感じました。それに加え作文は、ある程度どんな問題が出ても一定の点数が取れるように訓練することができるので、得点源にできる分野であると考えました。作文を含めた適性Ⅰで、ある程度点数をとり、適性ⅡおよびⅢは6割程度を目指すという具体的な目標を立てました。  もともと娘は作文が苦手というのもあって、好きではなかったと思いますが、具体的な目標の道筋を示してあげることが、本人のやる気につながったと思います。  早稲田進学会でつけていただく評価もいい目安となりました。とにかく70点以上と思われる「B°」の評価をとることを目標に書き直しもしました。ただ、「B°」をとることよりも、自分で考えて書き直すということがより重要だと思いましたので、ある程度書き直しをしたらそれ以上は書き直ししないようにもしました。あまり突き詰め過ぎると本人もやる気をなくしてしまったでしょう。  最終的に早稲田進学会の作文やその他の問題集の作文は書き直しを含めれば100回以上はこなしたと思います。結果的にも作文を含む適性Ⅰは目標どおりの点数がとれました。適性ⅡおよびⅢも想定よりもいい点がとれました。  早稲田進学会では先生とうちの子との相性も非常に良かったと思います。質問もできて授業内容も非常に丁寧だったと聞いています。このような塾にめぐり合ったことが合格につながったと思います。  大変お世話になりました。ありがとうございました。

H.Kくん(日の出町)

 僕は武蔵のパンフレットを見せてもらって地球学に興味を持ったのをきっかけに、4年生の6月に武蔵中学を受検しようと決めました。  志望校は最初から武蔵と決めていたので、家では主に新聞の要約や作文をしていました。6月ごろから公立中高一貫校対策の問題集に取り組み、10月ごろから公立中高一貫校2015問題集、いわゆる「銀本」をやりました。1月から他の都立中高一貫校の問題を解き、5回受けた“そっくり模試”のやり直しをしました。最後の2週間は、早稲進の「合格講座」で出された課題や、武蔵の過去問5年分、小石川の過去問3年分を総ざらいしました。最後の一週間は、一番頑張りました。  早稲進の「合格講座」へは5年生の「基礎講座」から通い始めました。基礎学力をつけるために通信講座も受けていましたが、早稲進の入塾説明会で、「都立と私立の勉強のしかたは違う」との話を聞いて、母と相談して、通信講座は5年生の一年間のみとし、6年生からは早稲進一本で頑張りました。早稲進の「合格講座」は、適性検査の記述式の解き方や作文の考え方がわかりやすくてよかったです。 ※後輩のみなさんへのメッセージ...  受検勉強をする際、冷静になって問題に向き合い、入試本番は志望校に最高の自分をぶつけましょう!

母より

 右も左もわからない受検生生活の中、鍵になるのは自宅学習だと考え、塾で先生方がおすすめして下さったものは何でも取り入れました。子供新聞、「今解き教室」、銀本、等。中でも「○○力で合格!」のシリーズは、4冊とも3、4回くり返し解いたように思います。当初、半分も書けなかった作文も、ポイントを押さえたご指導のおかげで、自信をつけることが出来ました。最後になりましたが、大島先生、上田先生、2年間、本当にありがとうございました。

白鴎高等学校附属中学校

Y.Yさん(墨田区)

 私が白鴎中学を受検しようと思ったのは、4年生の終わり頃です。  家では、「合格講座」の問題の解き直しや新聞の切りぬき、早稲進の「合格力」シリーズの問題集に取り組みました。一度解いた問題は、解説を良く読んで忘れないように心がけました。  早稲進の「合格講座」は、5年生の春から通いはじめました。少し遠く、行くのにひと苦労でしたが、そこまでしても行くかいがありました。先生方のご指導が、毎回とてもていねいでわかりやすく、帰ってきて「分からなかった」ということは1度もありませんでした。作文の評価が上がったり、理数問題が解けた時、とてもうれしく、「頑張ろう」という気持ちにつながりました。熱血なご指導で、毎回、力がついているのを感じ、自信、合格の2文字をゲットすることができました。  “そっくり模試”は最後の3回を受け、とても良い練習になりました。まず、時間配分を知ることがで慶ました。検査Ⅱは本当に時間が無く、解ききれなかったものも多くありました。初めて結果が届いた時はドキドキしました。無事に成績優良者にのることができた時は、安心でき、自分の位置というものを知ることができました。解説授業も、母といっしょに受け、合格に近づく内容をたっぷりと教えて頂きました。最後の模試で本当に身がひきしまりました。  早稲田進学会のみなさん、本当にお世話になり、ありがとうございました。

母より

 検査日当日は、受検者の多さに圧倒されていたところ、塾の先生方に応援に来て頂き、とても心強かったです。講座や模試では、ユニークで熱血なご指導で、娘は楽しく学ぶ事が出来ました。必ず合格するという強い意志を持つように、諦めない、と常に励まして頂き、娘は頑張ってこられたと思います。  大島先生、上田先生、塾の先生皆様に感謝致します。先生方と娘を信じて本当に良かったです。ありがとうございました。

A.Mくん(葛飾区)

 白鴎中学の受検を決めたのは、5年生の初めの頃です。  家では、様々な種類の適性問題をたくさん解きました。その中でも、問題で何について答えれば良いのかを考えながら、解答することを心がけて勉強しました。  早稲進の「合格講座」では、1つ1つの問題について、先生が面白い話などの具体例を入れながら、分かりやすく解説してくれたことが良かったです。さらに、その話の中で、合格に向けた重要な注意点などを話していて、それが試験でも役立てることができたことも良かったです。  “そっくり模試”は5回受けました。1回目の試験では時間配分を間違えてしまい、全ての問題を解ききれませんでしたが、2回目の試験からは、時間内に全ての問題を解くことができました。このことによって、試験本番でも、落ち着いて時間配分について考えることができました。最後の5回目の試験では1位になれたことが本番への自信につながったと思います。  ぼくが合格することができたのは、最後まで自分が受かるという強い気持ちを持っていたことが大きかったと思いました。  早稲田進学会に行ったことにより、合格できたので、先生方、ありがとうございました。授業は毎回、楽しかったです。

母より

 今回の検査については、例年とは違った形式での出題だった様に感じましたが、問題をきちんと読むことで解答できる問題だとも感じました。このことは毎回の模試解説で先生が何度も何度も「問題はきちんと読むこと」「問題にヒントがあります」とおっしゃっていたので、子供にも念を押していました。  試験が終了し出てきた時は、「問題をきちんと読んで答えられた。これでダメなら仕方ない」という言葉を聞いて、「それなら良かった」と心から思えた受検に感じました。  そして、毎回の模試の帰り道、先生の話していた内容を振り返り大きく反省したこと、問題について色々話したことが思い出され、小学生活の中で本当に貴重な時間を過ごすことが出来たと感じました。  先生方の授業を最後まであきらめることなく受け、合格を頂けたことに感謝致します。  親子共々、大変お世話になり、ありがとうございました。

K.Mくん(江東区)

 5年生の終わり頃に、白鴎中学の受検を決めました。  家では、過去問を解いたり、作文を多く書いたりしました。質問の意図を読み取ることを心がけて取り組みました。  早稲進の「合格講座」では、問題を解いた後すぐに、解説をしてくれるので、印象に残りやすく、覚えていやすいので色々な問題に応用できることがよかったです。  “そっくり模試”は5回受けました。本番のような体験ができるので、本番はあせらず冷静に問題を解くことができました。初めは時間が足りなかったですが、何度も体験することにより45分でできるようになりました。

母より

 早稲進でお世話になり合格した姉の学校生活を見て、白鴎受検を決めたようです。1年間の「合格講座」と“そっくり模試”を受けることで、着実に力をつけることができました。学校の勉強でしっかりと基礎を身に付け、「合格講座」で読解力・表現力と受検のコツを覚え、“そっくり模試”で本番でもあせらずあきらめず、やりきるコツを身に付けられました。“そっくり模試”で成績優良者として名前が載ることも励みになった様です。  早稲進なしでは合格できなかったと思います。姉弟でお世話になりました。ありがとうございました。

大泉高等学校附属中学校

R.Yさん(練馬区)

 大泉中学を受検しようと決めたのは、6年生の10月ごろです。  家では合格に向けて、銀本と早稲田進学会の「公立中高一貫校対策シリーズ」の本の問題を解きました。間違えたところは分からないままにするのではなく、一つ一つていねいに解くことを意識してやりました。  早稲田進学会の「合格講座」では、作文の書き直しが特に役に立ったと思います。求められていることを明確に書く、そんな力が身に付いたと思います。そして、理数系の問題も良く、本番では似たような問題が出ました。  “そっくり模試”は5回受けました。模試を受けて良かったのは、本番のふんいきを味わえたことです。そのおかげで、検査本番にはあせらずに問題にむかうことができました。

母より

 早稲田進学会は、新6年「準備講座」から受講しました。その後、できるだけ講座は参加しました。都立中の問題を知りつくしている先生達について娘を学習させたいと思い、早稲田進学会を選びました。

立川国際中等教育学校

A.Sさん(府中市)

 立川国際中を受検することにしたのは、6年生の夏休み頃のことでした。都立中受検はそれ以前からも考えていましたが、他の中学と迷い、決めかねていました。しかし、国際交流に重きをおく校風が決めてとなり、立川国際中に決めました。  家では、作文分野では、「ほりさげて考える」ことに力を入れました。きかれている内容と作文でズレてしまうことがあったので、ものごとの深いところと問いとのつながりをみつけ、高得点をねらいました。理系分野では「条件のよみとり」に力を入れました。「絶対におとさない」という気持ちを持って、のぞみました。  早稲進の「合格講座」は、「自己解決→解説」という流れですすんでいったところがよかったです。与えられた時間内に頭をフルに回転させる練習をくり返すことができました。また、作文の評価にコメントがついていたところもよかったです。自分の答案に何が足りないのか、しっかりと考えることで点を上げていくようにしました。A評価がとれたときは、とてもうれしかったです。  “そっくり模試”は3回受けました。たくさんの問題にふれることができたこと、「解く」感覚を身に付けられたこと、緊張感をもって問題にのぞむ練習ができたことがよかったです。 ※後輩のみなさんへのメッセージ...  入試は結局、心の勝負です。自分がつみ上げてきたものを、どこまで信じられるか、10分を「あと」「まだ」のどちらでとらえるか、そこで勝ち負けが決まると思います。がんばって下さい!!

母より

 都立中受検については、中学年より興味を持っており、「朝日小学生新聞」の購読をしていました。その中の公立一貫受検対策コーナーで早稲進を知り、新小5の2月の説明会に参加、約1年半受講しました。他の習い事をしながら、週1回の通塾で、物事を深く掘り下げて、考えるクセをつけていったように思います。  大島先生の熱い授業、上田先生の冷静な分析、それぞれを娘は楽しんでいました。“そっくり模試”は、3回受験しました。適性検査の得点のポイントや物の見方を親も一緒に勉強できた事は、大変有効でした。  実は、友人の影響で大手(?)都立向け塾にも約半年通いました。共に同じ志望校を目指す仲間と頑張るという意味では、良かったかもしれませんが、システム、カリキュラム、費用においても、親は最後まで違和感がありました。早稲進は全てにおいて、とても良心的であったと思います。  上の子で私立中受験経験もありますが、適性検査は「何をどれだけやれば合格できる」というものではありません。豊かな経験をし、論理的に物事をとらえ、わかり易く述べていく…大島先生の「自分自身を掘って掘って掘りまくれ!」という言葉を、よく思い出しました。2月3日の受検を終え、娘は「やれる事は全部やったよ!」と、とてもすっきりとした顔で帰ってきました。  先生方の熱のこもったご指導に感謝し、こちらでの経験をこれからの中高生活にいかしてほしいと思います。ありがとうございました。

S.Hくん(立川市)

 ぼくが立川国際中学校を受けようと思ったのは、5年生のときです。なぜ受けようと思ったかというと、家から近く、校風が気に入ったからです。  家では、毎朝、適性検査の一つを解き、その中でも理系を中心に勉強しました。先生の授業があった日は、毎日欠かさず復習をしました。  早稲進の「合格講座」では、自分が解けなかった問題や、分からなかった問題でも、そのあとの先生の分かりやすい解説を聞いて納得できました。  “そっくり模試”は3回受けました。“そっくり模試”を受けて、本番と同じようなきんちょう感をあじわえたので、気合いが入りました。また、第4回の“そっくり模試”では、会場受験者の中で1位になれたので、とても自信がつきました。

母より

 息子はスイミングとそろばんの習い事を続けながら、自宅で受検勉強を行っておりました。早稲田進学会という都立中に特化した塾があることをネットで知り、“そっくり模試”は6年の10月から3回受験、「合格講座」は6年の11月から受講させて頂きました。  “そっくり模試”の解説授業は親子で参加出来ると知り驚いたのですが、自宅学習を基本としていた我が家にとって、解説は今後の方針として大変役に立ちました。  大島先生には、作文の書き方でわからない所を親子で質問させて頂くことも何度かありましたが、その度に的確なアドバイスをして下さったので、息子のみならず私自身も問題点を把握することが出来ました。また、上田先生の授業で教えて頂いた「洗剤と表面張力に関する実験」は、帰宅後すぐに取り組み、感動をしたのを覚えております。先生方のご指導は、いわゆるテクニックの受検指導ではなく、一生役に立つ「考える力」を身に付けて頂いたと感じております。  息子は受検本番でも緊張することなく、落ち着いて取り組むことが出来たようです。適性Ⅱの車の移動に関する問題は「面白かった」と話しており、楽しむ余裕があったと知り、とても驚きました。  短い期間ではありましたが、充実した受検生活を過ごすことが出来たと感謝しております。大島先生、上田先生、並びにスタッフの皆様、ありがとうございました。