検査Ⅰは、国語の読解・作文問題が出題され、武蔵は、他の3科目校と共通の「共同作成問題」を使用。
この共通問題は、2015年の都立中学入学検査科目改変から今年まで11年間の積み重ねがあり、すでに過去問として傾向を分析する上で充分の量があります。早稲進では、2015年以来、同様に共通問題を使用することになった小石川中学対策という点もふまえ、出題された問題を徹底的に分析してきました。そして、いくつかは的中あるいは類似のテーマを予想してきました。
武蔵“そっくり模試”では、この9年間の出題の分析をふまえ、来年のテーマを大胆に予想し、みなさんに実際に身を持って体験(!)してもらい、“合格点の取り方”を解説授業で伝授していきたいと思います!
検査Ⅱの大問2は社会的事柄についての資料問題で、武蔵の「独自(自校作成)問題」です。
社会的なことがらについての表やグラフなどのさまざまな資料をあげ、それについて会話形式で説明があり、それをもとに、どのようなことが分かるのか、どのような変化が読み取れるのか、どのような理由からそう言えるのか、などといったことが問われてきます。
武蔵では特にこの会話形式の説明文の量の多さに特徴があります。資料と対応させながら説明文を読み進めていくわけですが、その文の中に解答のポイントとなる要素が多く含まれているため、注意深く、かつ、素早く読み進むことが求められます。まさに「処理能力」が問われているわけです。
また、計算が求められる場合でも、単純な%計算ではなく、正確に見ていかないとカン違いをしてしまう問題も出題されます。
検査Ⅲは武蔵中学の「独自作成」の理数問題です。
武蔵中学の特徴的な問題は、算数分野では、さまざまな形や大きさの立体を組み合わせた立体図形について考える問題や、いろいろな条件にもとづいて面を色分けしたり、立方体を組み合わせていく積み木問題です。立体図形をどうとらえ、どこに注意して考えていけばいいのか、立体図形の攻略法を伝授します。理科分野では、動物や植物の観察結果の資料から読み取れることを答える問題や、資料の分析方法をくふうする問題が特徴的な問題です。資料のどこに着目して分析すればいいのか、その分析結果からどういうことがわかってくるのか、分析考察方法を指導します。
武蔵“そっくり模試”では、そのような武蔵の特徴を取り込んだ予想問題を通して、武蔵合格のノウハウや解法を伝授し、不安なく本番を迎えられるようにしたいと思っております。
内 容
適性検査Ⅰ(作文問題)
適性検査Ⅱ(算数・資料グラフ・理科問題)
適性検査Ⅲ(理数問題)
解説授業(親子同伴可)
対 象
都立武蔵中学を志望する小学6年生
日 程
6月22日(日)東京経済大学1号館(国分寺)※自宅受験の問題は、6月23日(月)に発送、25日(水)に配達予定です。自宅で時間を計って取り組んでください。
答案は7月2日(水)必着で武蔵小金井教室へご提出ください。普通郵便でご提出の場合は、配達までに少なくとも中1日かかりますので、遅くとも6月30日(月)には発送する必要があります。ご注意ください。
なお、受験票を6月22日(日)までにダウンロードしておいてください。
時 間
入室 8:45~
テスト(検査Ⅰ) 9:00~ 9:45
(検査Ⅱ)10:00~10:45
(検査Ⅲ)11:00~11:45
解説授業 12:30~15:30(途中休憩あり)
教 室
- 東京経済大学(国分寺)【 アクセス 】
費 用
武蔵“そっくり模試”受験料(税込)
模試および解説授業 計7,000円
模試のみの場合 5,000円
自宅受験の場合 5,500円(答案提出の郵送料はご負担下さい。)
※受験料のお支払い方法について
費用振込につきましては、お申し込み後に自動送信される「受付メール」に記載の振込方法に従ってお振り込み下さい。
お申し込み方法
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